なんか、飛んでる。

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些細な日常



昨日の午後4時半頃、病院の帰り道、私はチャリをこいでいました。

天気予報は「弱雨」ということだったので、まさかあんなに降るとは思いませんでした。



突然雷がゴロゴロ上空で鳴り始めて信号待ちをしながら思わず「ぎゃあっ」と言ってしまい、

その後出しすぎたシャワーみたいなものすごい勢いで雨が降り始めたのです。

あっという間に全身ずぶ濡れ状態。

メガネは無数の水滴で覆い尽くされ、前が見えなくなりました。

前髪は綺麗に二つに分かれ、ジーンズは水を吸って色濃く重く。

雷が落ちるのが怖かったので、できる限りの低姿勢でチャリをこぎ続けました。



その状態が続くこと10分ほどか、

だんだん私はこの状態が気持ちよく思えてきました。

流れていく景色が真っ白で、肌を打つ雨の強さが、

どこか、非日常的なスリルを感じさせてくれました。

雨はそれほど冷たくなくて、むしろ温かくて。

「あーもうこのまま滑ってどっかに転がってもいいや」的な、

それでいて「私は今生きてるんだ」という実感をくれました。
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by satten0324 | 2009-07-25 23:10 | Trackback | Comments(0)